ブランブルーってフランス語で「白と青」っていう意味なんです。 オーナーに「なんで?」って聞いたら「俺の好きな色だからだ。」だそうです。イメージですけど地中海みたいな感じが出てますね、このタイルのところとか。夜は3月からはランチも始めていて、夏は洋食冷やし中華も。普通のスタンダードなものと、ウニクリーム、ジェノバ、しらすペペロンチーノ、あと冷やし中華をやっていて、で夜はバースタイルで、オーナーが持ってきてくださるお料理と私が作るパスタだったり、カレーとかローストビーフとか。カレーもオーナーが。お料理はおつまみをメインにしています。
なぜかやっぱり音楽関係の人とか映像関係の人がふらっと入ってきて、「レコード好きなの?」「ギターやるの?」っていう話をすると「実は僕ミュージシャンで」みたいな。で酔っ払ってきて生演奏が始まる笑。あとは、この辺で飲んでる人でも休憩みたいな感じで来たりとか。ちょっと疲れちゃってみたいな笑。
常連さんだけなんですけど、他のお店からお酒持ってきてくるみたいなこともあります笑。一応飲ませるんですけど、ダメだよそういうのって言いつつ、じゃあその分いただきますよって言って自分が飲んだり。で後日グラスを返しに行く。「ごめんね~」とか言って笑。やっぱりお料理のデリバリーがめちゃくちゃ多い。お酒持ちながらちょっとよそフラッと顔出しちゃって。でも「節度」とか「品格」 みたいな飲み方のルールがあって、みんな一応なんとなくこれはOKだろうっていうのがあってそれが合致しているから、新しく来たお客さんとかもここすごい雰囲気いいねって言ってくれますね。あとは割と各店舗にトイレがあるっていう笑。

お客さんも含めてこの場所を楽しく大切にしようとしてる感じがありますね。自分の飲み場所を自分で守ろうみたいな笑。お客さんとも顔馴染みで、だいたい店舗うろうろしてるんで、常連さんも。酔っ払ってね、こうフラーっと来ちゃったりして。 入りたかったけどやっと入れた~みたいな感じで。ようこそようこそって笑。 最近新しい方もすごい増えて。他の店舗も多分多いと思うんですけど、リピーター率もすごく高くって。けっこうすぐ帰ってきてくれる。この雰囲気好きだーって。この一帯の、この状態に惚れる人が多いですね。ただやっぱり最初は入りづらい。なんかこう掘ってみるとややネオン街みたいな感じの。どう見てもスナックの看板だしなーみたいな笑。八丁通りって今10店舗ですね。 あんまり東京を感じないなと私は思っていてこのあたり。歩いてても東京な感じがしない。もう自由に行き来できる距離感なので、特別こうというのは求めてなくて、居心地いいなって思ってくれたらそこで楽しくお酒を飲んでくれたらいいかなとは思ってます。
やっぱりこの通りを一番盛り上げたいですよね。盛り上がってもらって、全体を好きになってくれたらいいな、が私はけっこう大きくて。基本的には少年少女の心を 持ってる人たちしかいないからこうなったんだなって思いますね。真っ直ぐ、バカみたいな笑。