誰でも食べられる定食屋で、お魚・揚げ物・炒め物全部揃っています。手作りの小鉢と、あとタレとかソースとか基本的に料理に使うものは全部手作りです。出来合いのものを使いつつやるものもあるんですけど、タレとかソース、ルーの決め手になるものは全部自分たちで作ってますね。種類は数えたことがないです笑。これだけあって食べたいものなかったら外食できないでしょ、っていうぐらいはありそうですね笑。
メインの料理も、小鉢見てもらってもわかると思うんですけど、小鉢をすごく手間かけてコストもかけてすごくしっかり大事にして作っています。他の定食屋さん・揚げ物屋さんとか、同じようなお店と比べて一番違うのはそこなんじゃないかな。しっかり作ったものを置いてますね。ぶっちゃけ作る人の気分で笑。
最近は平日でも行列ができるようになったので、少し常連さんとか普段来てくれる人が来づらくなってるのかなというのもあります。日曜とか土日に来てくれる常連さんもいるんで、いろんな条件でいろんな何かで吉祥寺に来る人が通ってきてくれてるのかな、っていうのは感じます。中高もこの辺の学校だったんで、その頃と比べると変わったような気もするし同じような感じのところも持ってるし、街としては変わってない方に入るのかなと思いますけど。横丁とかも相変わらずちゃんとありますし。

まずはやっぱり、お客さんが来てくれるのに慢心しないで、いつも同じ、ちゃんと手を抜かない味と料理を作り続けるのが大事なんじゃないかなと思います。今までと同じプラス人も変わるなかで同じようにやってくっていうのはすごく簡単なことじゃないので、まずはそれをしっかりできていけたらいいのかな、と。
もがめの由来は、藻が生えた亀ぐらい、末長く、という意味合いを込めて、その亀いないらしいんですけど笑。
今回撮影でお出ししたお料理は、我々日本人が好きなダシ、昆布とかつおでとったダシとしょうゆとかみりん、砂糖、本当に日本の味付けとかダシとかが詰まってて食べやすいメニューかなと。お米は、富山の「てんたかく」というもので、とても美味しいです、これしか使わないですね、全店舗。たまたま見つけて値段も使いやすい値段で、美味しい。
お酒も一応あるんですけど、種類もだいぶ減っちゃったし、あんまりゆっくりお酒飲めるような店にはなってないし、そういうふうな雰囲気はなくなってきてますね。夜でもしっかりご飯を食べられる場所ですね。